近頃、やたらと「持続可能性」にこだわりたがるのは、僕も三十路に差し掛かり、安定を求めるようになったからかもしれない。 自分や家庭の生活を安定させるためには、自分が属する社会、つまり、会社とか日本とかが安定している必要がある。 儒教の流れなのかどうかはよく...
任天堂のWiiWareを探していたら、「プロシューマー」という言葉に出会った。 ソフトダウンロード販売「WiiWare」に乗り出す任天堂の冒険 「プロシューマー」という単語がある。的確な日本語訳がついていない単語だが、米の未来学者アルビン・トフラーが生み出した造語だ...
面白い記事を発見したので、メモ。 「選択肢が多すぎると意欲が削がれる」マルチコアの問題点。次のはその引用。 ジャムが24瓶並んだ陳列は、最終的に60%近くの客の目を引いた。それらの客は全員、前を通り過ぎるときにジャムを少し試食した。だが、奇妙なことに、割引券...
「幸せ」がどういうものであるにせよ、結局、つまるところ、「持続可能性」はキーワードになる気がする。人によって幸せの形は違うとしても、それを持続させることの重要性については、誰にとっても一様に真なのではないか。 究極の持続可能性ソリューションとして古くから...
「間違い電話」という言葉がある。 これは、電話番号を間違い、予期せぬ相手へ誤って電話をかけてしまうことを言う。 間違い電話を受けた側としては、紛れもない迷惑なことである。しかし人間は、すごく人間らしいこの問題を、すごく人間らしい方法で解決しており、その手...
いまだにニッポンの教養の話を引きずっているのだが、この放送の中で、「30年前の科学技術には、輝ける未来を描いた空想があった。今の科学技術には空想がない」という発言がある。いまこそ、空想すべきときだと。情報技術者の端くれの末席にいて、これにはすごく共感でき...
「ブレイン・コンピューター・インターフェース」とセカンドライフが合体したら、本当にマトリックスや、EDEN ~It's an Endless World!~な感じの世界が実現してしまうかもしれない。 すでに、セカンドライフなどの仮想現実の世界にどっぷりのめり込んでいる人は沢山おり...
2007/09/28 放送の、「爆笑問題のニッポンの教養」スペシャルの、録画を見た。慶応義塾大学の学生、教授陣と、2030年の世界について議論を展開するような内容になっていたが、いろいろ考えるところが多い。 総じて感じたのは、「教育」に対する考え方について。なんだか、...
WIRED VISIONの記事「ゲーマーの後悔」は終わらないから。 1日に4時間もゲームをしてすごすことは、最近はめっきりなくなったが、子供の頃は結構あった。1日4時間以上していたこともあったかも知れない。長時間ゲームをしたということに気づくのは、たいていそのタイトルを...
好きなことに時間をかけるのは楽しい。でも、毎日生きていると、イヤな事もやらなきゃいけない。こともある。 だけど、イヤなことをイヤイヤやっても、身に入らないし、生産性は高くないよね。これって時間がもったいない。時間の無駄遣いだ。でもしなきゃならない。 そこ...