公開日: 2009年03月16日(Mon)
昨年のちょうど今頃、オフィスでの無駄な印刷物を削減するための『ハンディペーパーレスプリンタ案』 なるアイデアを掲載した。(これを受けてというわけではもちろんなかろうが)僕の理想にかなり近い端末が、ブラザーから発売される予定というニュース。
SV-100Bという端末名だそうだ(製品ページ)。製品が想定している使い方として、作業現場で分厚いマニュアルを持ち歩かなくていいとか、そういうイメージのようだが、オフィスの印刷物も削減できるに違いない。
僕のアイデアの中で、最も重要だったのは、擬似プリンタとしての使い勝手。
SV-100Bで閲覧できるファイルは独自フォーマットのため、事前にPC上で変換してからSV-100Bへ転送する必要がある。もっとも、SV-100BとPCをUSBで接続し、転送したいファイルを指定すれば、フォーマットはプリンタドライバによって自動的に変換される仕組みだ。製品説明を行ったブラザー工業NID開発部プロダクトマネージャーの藤井則久氏は、「ブラザーはプリンティングデバイスを提供するメーカーなので、SV-100Bでも文書を印刷するときと同じような手軽さを実現した」と使いやすさに自信を見せる。
なんか、期待してよさそうじゃないかな。
しかし残念ながら、価格が高い。
価格はオープンプライスで、実売価格は13万9800円前後になる見込み。
僕の記事では、2万円前後の希望だっただけに、あと1/7までコストカットしないと買えない。
まぁでも、だいぶいいと思います。価格の問題だけだし。
買えないけど。試してみたいです。
公開日: 2009年03月16日(Mon)