公開日: 2007年10月21日(Sun)
少し前のワールドビジネスサテライトで紹介されていた、通勤.com。PC用のアプリケーションを通じて収集した情報を、iPodとかPSPとかWindowsMobileとかに転送して、電車とかのオフラインの環境で閲覧できるようにするらしい。(まだ試してみてないけど)
私の場合、1日24時間のうちの2~3時間くらいは通勤に消費されてしまっている。やっぱ通勤時間に何もしないのはもったいない。私は、通勤中にやっていることといえば、概ね次のような感じ。
中でも、「iPodでテレビ」の割合が大きいのだが、やっぱりPCからiPodへ転送するのが面倒で、現状手順も多い。録画して、iPod向けに変換して、iTunesを立ち上げてiPodをPCに接続、それからやっと転送できる。扱うのが動画なので、圧縮しているとはいえそれなりに容量があり、変換も転送も一瞬というわけにはいかない。テキストベースのニュースにしても、もう少しスムーズにオフラインへ持ち出せる方法が、ありそうでない。見つけられていないだけかも知れないけど。「ないものはつくるしかない」と、SAPPOROさんも言ってるが、それもなかなか大変なもんだ。
この日のワールドビジネスサテライトのこの話題では、通勤.comの他にも、録画ができるワンセグケータイとか、小田急の新型ロマンスカーとかも紹介していた。通勤客を想定していて、ゆったりした座席で快適な通勤を提供するコンセプトらしく、地下鉄(千代田線)に乗り入れる予定だそうだ。
どうしても欠かせない事に、みんなが不満を持っている。この話では「通勤」だけど、この状態を改善しようというのは、ビジネスの正しい姿勢だなぁ、と感じる。社会問題解決への取り組みであり、押し付けがましくなく、ホントに市場が求めているものを、素直に聞き入れて、その改善策を提案しようという姿勢。これを忘れてはいけないよなー、と思う。
公開日: 2007年10月21日(Sun)