近くの市営図書館に行ってみた。

昨日、市営図書館へ行ってみた。広いし、キレイだし、これが無料で利用できるなんてスゴイ。

そこで目にとまった棚がある。視覚障害者用の棚だ。

点字に翻訳された書籍などが並んでいる。物語の本もあるし、学問的なテーマの本も見られた。

下記の棚には、見慣れない箱が沢山ならんでいる。


なんだろうと思って開けてみたら、カセットテープだった。


実際に聴いてみたわけではないが、おそらく朗読テープじゃないかと。目の見えない人が利用できるような工夫だ。

しかし、こうした点字書籍やカセットテープのコンテンツは、背表紙に点字が振られていない。たぶん、図書館の人とか誰か健常者と一緒に棚を回って、読みたい本を伝えて選んでもらうような使い方をするのだろう。ということは、視覚障害者は自力で読みたいコンテンツにアクセスできないということだ。

これは、HTMLやMP3やFlashとかの情報技術を上手く利用すれば、劇的に改善できる分野じゃないかと思う。

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この日、『アジャイルと規律』(リチャード・ターナー&バリー・ベーム著)という本を見つけたので借りてきた。2004年8月発刊の古い本だが、なかなか定着しないアジャイルについて、もっとちゃんと勉強してみようと思って。


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