公開日: 2009年10月22日(Thu)
OpenOffile.org の表計算ツール Calc が作る表ファイル *.ods が、実はZIP圧縮されたXMLファイルの集合だということを知り、ちょっぴり中身を覗いてみた。
*.ods
の拡張子を *.zip
に変更して、普通の圧縮解凍ツールに通すと、XMLの集合が復元される。
まずは、改行とかインデントとかないXMLなので読みにくかったのを、ちょっと見やすく整形してみた。これらのXMLと、Calcで開いたものとを見比べると、だいたいの構造は見えてくる。下記に置く。
解凍すると、生成されるファイルは下記の通り。
それぞれ具体的な仕様はよくわかんないけど、いろいろいじって遊んでみると面白そうかも。
データの構造をちゃんと把握できれば、ZIPを扱える環境ならPHPとかでも手軽に編集できそうだ。もちろん、印刷に関する情報も *.ods の中に持っているので、印刷時の体裁も細かくコントロールできそうだ。そして、OpenOffice.org にはPDFに変換する機能が内蔵されている。
上手いこと利用したら、PHPなどからキレイな印刷データを自動的に生成したりとか、そういう使い方ができたりしたりして。
公開日: 2009年10月22日(Thu)