公開日: 2012年08月28日(Tue)
久しぶりに、いつもの VMware Player × Ubuntu 8.04 の使い捨てLAMP環境 でイタズラしようと思ったら、新しい Ubuntu 12.04 のディスクイメージが公開されてた。おぉっ!と思って落としてみたのだけど・・・、VHD形式のディスクイメージでの配布になったようで、そのまま VMWare Player で起動できず、ひと手間かかったので、大したことじゃないけどそのメモ。
手順は以下の通り。
まず、VMWare Player のダウンロードページから、VMWare Player を入手する。すでに VMWare Player がインストールされている場合は不要。
今回動かしたホストマシンは、Windows 7 (64bit) なので、 VMware-player-5.0.0-812388.exe をインストールした。
ディスクイメージは、このページから入手できる。ubuntu-ja-12.04-desktop-i386-vhd.zip を入手した。
VHD形式の仮想ディスクは、そのままでは VMWare Player で動作しないので、VMDK形式に変換する必要がある。
このサイトを参考に、 StarWind V2V Image Converter をインストールして変換する。
インストールは特につまづくところはなかったが、StarWind V2V Image Converter を起動してから若干迷ったところがあるので、その点だけメモする。
要するに、次へ次へと進んでいけばよい。
対象のファイルが大きいので時間がかかるが、しばらく待っていると VMDK形式のファイルが生成される。
このときできたファイルを、便宜上 tmp_ubuntu_disk.vmdk という名前にしておく。
こうしてできたVMDK形式のファイルを VMWare で開けば、起動するはず。
これで、一旦空っぽの仮想マシンが生成された。だけどまだ起動してはいけない。
この、生成されたファイルの中に、「Ubuntu.vmdk」というファイルが含まれている。このディスクは空っぽなので削除し、さきほど変換した tmp_ubuntu_disk.vmdk で置き換える。
この状態で、VMWare Player のホーム画面から「仮想マシンの再生」を実行したら、Ubuntu 12.04 が無事起動した。あとは初期設定の手続きを粛々と進めるのみ。
Ubuntu 12.04 を起動してみると・・・、前にさわってみていた Ubuntu 8.04 とは画面の構成が全然違う。ちょっと悩んだのは、アプリケーションのショートカットがドック以外に見当たらなかったこと。
とりあえず内部の細かい構成は(たぶん)そんなに大きくは変わっていないと信じて、とりあえず 「端末」 と 「テキストエディター」 の探し方だけメモしておく。
見つけたアイコンは、左のドックにドラッグすると、ドックに追加することができる。よく使うアプリケーションはドックに置いておくと便利かも。
公開日: 2012年08月28日(Tue)