公開日: 2008年06月20日(Fri)
WIRED VISIONで太陽熱発電所の記事が写真つきで紹介されている。
米BrightSource Energy社の太陽エネルギー開発センター。イスラエルの広大な土地に1600枚の鏡が置かれており、これらに反射した太陽光が液体のタンクを暖めて、その蒸気でタービンを回し、発電する仕組み、とのこと。
これは素晴らしいアイデアじゃないか。タービンや鏡など施設の老朽化を考慮しなければ、永久に発電し続けることができる。鏡を拭いたりするメンテナのおじさんと、鏡の下の日陰で一休みしているトカゲとか、それを「発電」のシンボルとしたら、微笑ましいくもクリーンなイメージでいいじゃん。上手くやれば、広大な砂漠をクリーンエネルギーファームに変身させることだってできるかも知れない。
だけど、これに近しいことを日本でやろうとすると、土地は狭いし、天候も安定しない。では、日本で上手く使える自然のエネルギーというと何だろうか? ということで考えてみた。
とかとかはどうでしょう。まぁ、どれだけ効率的に電気ができるのかはわからないけど、僕ら普段から無駄に捨ててるエネルギーって結構あるんじゃないかしら。地道に拾ってチリを積もらせれば、それなりの電気量にならないかな?
ともあれ、「原子力はクリーンなエネルギー源です」とかと言わざるを得ない状況から、なんとか早く脱出しないといけない。
公開日: 2008年06月20日(Fri)