がんばらないと損をする

我々の行く末に「よい結果」と「悪い結果」が待っているとして、可能性は五分と五分だとする。そして、はっきりしたことは言えないが、「よい結果」を導きだすために、がんばったら効果があるかも知れない方法が提示されている。ただし、その方法は科学的根拠に乏しく、いう通りにがんばったとしても、必ず「よい結果」に結びつくという確証はない。

このとき、がんばるべきか、がんばらないべきか。

全ての人が必ず何れかを選択しなければならないとしたら、全ての人は必ず次のいずれかのパターンに該当することになる。

  • がんばった結果、よい結果を出すことができた。
  • がんばったけど、残念ながら悪い結果になってしまった。
  • がんばらなかったけど、よい結果を出すことができた。
  • がんばらなかったために、悪い結果になってしまった。

このうちで、絶対にこれだけは避けなければならないというパターンがある。

  • がんばらなかったために、悪い結果になってしまった。

このパターンだけは絶対に避けなければならない。4つのうち、これだけが「後悔」を残すからだ。後悔さえしなければ、結果がよかれ悪かれ、それなりに幸せだったと思えるはずだ。だけど、後悔だけは取り返しがつかない。どうしようもなく惨めな気持ちになるだけだ。

だから、「がんばる」は大事なのだ。

がんばった人は、絶対に後悔しない。がんばらなかった人は、1/2の確率で最悪に惨めな「後悔」を味わうことになる。

がんばらないと損をする。がんばる者は、必ず報われるようになっているということだ。


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コヤナギ トモヤ

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