公開日: 2009年01月07日(Wed)
WiredVision で紹介された 『厚さ2ミリ、長さ3メートルのテーブル』の記事より。F1に使われる素材を使った、薄くて大きなテーブルの話題。
『Surface Table』は、『フォーミュラ1』(F1)に使われている技術をベースとしており、カーボン・ファイバーの薄い層を重ね合わせてできている。
スリムでスタイリッシュなこのテーブル、厚さわずか2ミリでも十分な強度があるのだろう。つまり、薄くて硬いということ。
「薄くて硬い」。なんか、刃物みたいだ。
むかし、僕がまだ子供の頃に、通ってた保育園のトタン屋根で目の下辺りを切ったことがある。いまはほとんど雪も積もらなくなってしまったが、当時は毎年2メートル近い積雪があった地域で、幼児のちょうど目の高さに保育園の屋根が来ていた。
それで、僕はトタン屋根で目の下を切ったわけだが、もしもあと身長が2センチ低かったら、おそらく僕の左目は光を失っていただろう。
「厚さ2ミリ」は、トタン屋根がおよそそれくらいの厚さ。カーボン・ファイバー素材は、おそらくトタン屋根よりも硬い。
それが部屋の中にあると想像すれば恐ろしくなる。子供が誤って転んで、このテーブルの角に頭でもぶつけたりしたら・・・。
きゃーーーーーーーーー!!
・・・あ。あけましておめでとうございます。2009年、ややスプラッターな話題での幕開けですが、今年もよろしくお願いいたします。
公開日: 2009年01月07日(Wed)