公開日: 2009年01月23日(Fri)
自分で開発しているウェブ開発フレームワーク 『PxFW』 も、だんだん仕様が固まってきて、完成度も上がってきたかな。ということで、この PxFW に関する覚書とかティップスみたいなのを、ぼちぼちブログネタにして書いていこうと思います。今日はその第1号。
今日、サイトマップCSVに大量のページを登録してみるパフォーマンステストをしてみた。(手持ちのネットブックに入れたローカルホスト上でのテスト)
1500行のページデータを処理させてみたところ、やっぱり相当処理が重くなる。一応落ちずに最後まで行くんだけど、実用に耐えない。
まぁ、普通のCSVファイルでしかないので無理もないけど、サイトの規模が大きくなるとキビシイということで、今後の課題の1つになりました。
この規模のページ数を処理させるにはどうしたらいいだろうか?
1の方法はすぐできる。例えばサイトを2分割して管理しようとするならば、二つのプロジェクトを作成して、サイトマップディレクトリだけ個別にして、他の項目は同じディレクトリを参照するように設定しちゃう。そうすると、ロードするサイトマップ配列の容量を減らせるので、処理は速くなるし、テーマなど共通ファイルも一括管理できる。分割したプロジェクト間を相互に行き来するツナギの箇所だけ工夫すれば、まずはなんとかできそうだ。
2の方法は、大量ページのフォーマットがだいたい似た感じだったり、テキストベースのオーソドックスな内容だったりすれば、簡単に実施できる。そうでないと、カスタマイズとか、開発しないと無理。
3の方法は、PxFW のコアを改造しないといけないので大変だが、そのうち公式に考えていきたい。
公開日: 2009年01月23日(Fri)