「人間の意図を読み取る技術」特許申請

Microsoft、脳波図からノイズを除去する技術の特許を申請。筆者のBrandon Keimさんは怖がっているようだ。
やっぱそうっすよね。怖いっすよね。脳スキャン。あと、Microsoft。

ETCが出てきたときも、誰かが悪用しだして、「街角を普通に走っていたらイキナリ『ピッ! 料金ハ 10500 円 デス。』とか言われちゃったりしないのかしら」と、ちょっと心配だったが、今度は思考をスキャンされるのか。上手く使えば弱者を助けることになるかも知れないし、いろんなことが便利になるのかも知れないけど、下手に使えば、これは最強のプライバシースキャナだ。そういう機械から思考を守るには、どうしたらいいんだろう。鉛のヘルメットとかをかぶって歩くことになるのかしら。それとも、プライバシースキャナが解析できないようなノイズを発信してスキャンを妨害するような機械を装備して対抗するのかしら。思考のDRMだ。思考暗号化ツール。イタチごっこ。

よくよく考えると、実は無線LANとかも、似たような状態になってるんだよなぁ。ご家庭の無線LAN通信、その道のスゴイ人がその気になれば、スキャンして覗き見できちゃうらしい(僕はできないけど)。思考スキャナも、ロンドンの監視カメラの進化版みたいな感じになるのかな。せっかくだから、空気が読めない子向け「空気リーダー」とか、「お化けが見えるメガネ」とか、「残留思念スキャナ」とか、その領域までイッちゃってもらいたい。

残留思念、迷宮入りしそうな事件の解明とか、謎まみれの歴史を紐解く鍵になったり、最強の情報源になるんじゃないかしら。ニュートンが万有引力の法則に気づいたのがリンゴの木の下じゃなくて、トイレの便座の上だったという話も、当時の便器か何かが鮮明に記憶しているかも知れないヨ。


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コヤナギ トモヤ

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