公開日: 2010年02月19日(Fri)
Windows で Laplus とかを使って *.tgz
や *.tar.gz
のファイルを解凍したときに、@LongLink
というファイルが作られることがある。どうも上手く解凍できなかったようだが・・・、これはなんだろう?
と思ってググってみると、次の親切なページを発見。
このページの説明によると、次のようにある。
これは、 長いファイル名が格納されている GNU 拡張フォーマット が使われているためなんだとか。
対策は、GNU拡張フォーマットに対応したツールで圧縮し、GNU拡張フォーマットに対応したツールで解凍すればよいらしい。
まず、Linux上で圧縮する側のツールが、GNU tar であることを確認。
$ tar --help | less
違ったら www.gnu.org (のミラーサイト)から入手して、インストールする。
$ wget http://core.ring.gr.jp/pub/GNU/tar/tar-1.22.tar.gz
$ tar zxvf tar-1.22.tar.gz
$ cd tar-1.22
$ ./configure
$ make
$ make install
そして、Windows に持ってきてから解凍するときに使うツールが、TAR32.DLL を利用していれば、正常に解凍できるらしい。
やってみたところ、Archway Deluxe Pack 0.6.3.1 は最初から TAR32.DLL が同梱されているらしく、Laplus では @LongLink が出る圧縮ファイルでも正常に解凍できた。
Laplus でも TAR32.DLL を使えたらいいのだけど、できるのかどうかわからない。でも、とりあえず今回は解凍できたので、まぁいっか。ってことにする。
あとちなみに、Windowsのファイルシステムが持つファイル名の長さの上限(OS依存:ファイルシステムの文字数の上限についてを参照)という問題もあるので、参考までに。
もと「よんだりくわんだり」をやっていたものです。
ドメインが変わりましたので、変更いただけると幸いです。
よろしくお願い致します。
>chikaさん
変更しました!
ありがとうございます!
公開日: 2010年02月19日(Fri)