ツールの性質と情報の生涯と再編集をありがとう

ツイッターを始めて数ヶ月が経った。まもなく半年、というくらい。

ちょっとメモしたいときに便利かも、くらいの感覚で始めてみたんだけど、情報の回転が速すぎて、自分用のメモすら埋もれていってしまう。メモ用紙として使えないこともないんだけど、すぐ失くしちゃう付箋みたいなもんだ。あんまり熟考しないままサクっと書いちゃったり、中途半端なことを適当に投稿しちゃう機会もぐーんと増えたと思う。

で、それはそれで便利だし、楽しいし、多少のオチャメもまぁいいかとも思うけど、ツイッターそれだけで完結できるもんじゃないんだな、と。ツイッター以前にあった、ウィキとかブログとか、とかとかのいろんなツール(CMS)と上手く組み合わせて情報を管理していきたい。

歴代の代表的なツールを並べてみると、次の図のような性質を持っている。

CMSの性質と情報の生涯の図

ツイッターは、いつでもどこでも手軽に投稿できる豊富なクライアント環境や、少ない文字数の制限もあり、ちょっとしたことでもどんどん情報が集まってくる。あんまり手軽に投稿できるもんだから、ちょっとした思い付きや、確認されていない情報も、どんどんどんどん集まってくる。

その分、ちょっと時間が経つとアッという間に古くなり、埋もれていって、忘れられてしまう。

発酵するときに出る泡のような状態。

議論も活発に行われている。しかし、文字情報で討論される割には、後からログを追いにくかったり、文脈をつかみづらかったり。TL上に議論の一部が唐突に現れることもある。要するに、リアルタイムに議論に参加してないと議論の中身を把握しにくいし、やっぱりこれも時間とともに埋もれていく。

そういう泡のような情報群の中で、価値がある、有用だと評価された一連の情報は、再編集されてブログやウィキの方にだんだん落とし込まれていく。何度も再編集を繰り返されるうちに、紛らわしかったり確実性の低い部分は徐々にそぎ落とされ、あるいは裏をとりながら精査されていく。

熟成したチーズみたいな状態にだんだんなっていく。

という、性質を考えていくと、情報が落としこまれるたびに必ず施される再編集という作業がとっても重要なんだよなぁ、と思う。まとめサイトとかウィキペディアとかを作ってくれてる方々に大感謝。

めんどくさいけどね。やらないと、もったいない。再編集。


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コヤナギ トモヤ

まったりウェブ系コーダーしてます。PHP製静的CMS Pickles 2 を開発しています。

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