「家族のために」と「自分のために」は同じ意味

「誰かのために」、「家族のために」、「自分のために」。いろんな人やことのために、いろんなことをしているけれども、家族を持ったら、「家族のために」と「自分のために」は、同じ意味でなくてはならないんだなぁ、と思う。

自分のためにはなるけれども、家族のためにはならないことは、してはいけない。同時に、家族のためにはなるけれども、自分のためにはならないこともまた、してはいけない。

なぜならば、家族のためにならないこと自体が、自分のためになっていないと感じるのは当然のことで、逆に、自分のためにならないことをして、家族が喜ばないのもまた、当然のことだから。

まぁ、家族だけじゃないか。どんな社会も、互いに依存しあう健全な関係である以上は、これと同じだ。

「自分のため」と「家族のため」が、なんとなく一致しなくなってきて、どちらかを選択しようと考え出すとき、それは家族の仲に亀裂が生じたことを実感する瞬間になるだろう。

どんな社会も、これと同じだ。


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コヤナギ トモヤ

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