公開日: 2008年09月18日(Thu)
「誰かのために」、「家族のために」、「自分のために」。いろんな人やことのために、いろんなことをしているけれども、家族を持ったら、「家族のために」と「自分のために」は、同じ意味でなくてはならないんだなぁ、と思う。
自分のためにはなるけれども、家族のためにはならないことは、してはいけない。同時に、家族のためにはなるけれども、自分のためにはならないこともまた、してはいけない。
なぜならば、家族のためにならないこと自体が、自分のためになっていないと感じるのは当然のことで、逆に、自分のためにならないことをして、家族が喜ばないのもまた、当然のことだから。
まぁ、家族だけじゃないか。どんな社会も、互いに依存しあう健全な関係である以上は、これと同じだ。
「自分のため」と「家族のため」が、なんとなく一致しなくなってきて、どちらかを選択しようと考え出すとき、それは家族の仲に亀裂が生じたことを実感する瞬間になるだろう。
どんな社会も、これと同じだ。
公開日: 2008年09月18日(Thu)