公開日: 2008年05月08日(Thu)
自分の感覚と、他のみんなの感覚は、あんまり似てないかも知れないと、最近思う。自分はひょっとしてちょっぴりズレてるのかも知れないということは、なんとなく思ったりもするんだけれども、だからといって自分が間違っているということではないだろうとも思っている。これには、一応根拠らしきものがあるときと、ないときがある。
そもそも自分は日本語しかしゃべれないくせに、日本語の取り扱いがうまくなく、扱いこなしていないようで、だから周りの人々とコミュニケーションがちゃんとできているのかどうかと時々心配になったりもするわけだが、そこをまんまと心配してしまうもんだから、また自分の認識する世界の全てがファンタジーになってしまう。だから、自分のどこがどう変なのか、どのようにどのくらいズレてるのか、いまひとつ解せないでいるんだな。
この間、自分の座右の銘を問われて、「何事もほどほどに」と答えた。何事もやりすぎるとろくな目にあわない、と。ふざけすぎてはダメだし、サボりすぎてはダメだし、逆に、まじめすぎても、がんばりすぎても、やはりダメだ。アホ過ぎても、賢すぎてもダメ。知らなすぎても、知りすぎてしまってもダメ。過ぎたるは及ばざるが如し。何事もほどほどに。
自分の世界がすぐにファンタジーになっちゃうのも、何かをやりすぎているからなのかしら。たとえば、考えすぎとか。そうと自覚したとしても、すぐに考えるのをやめるというのは不安なものだ。考えすぎをコントロールするのは案外にして難しい。
前にブログに、「生まれ変わったら貝になりたい」的なこと書いたけど、贅沢言えば無線LAN内臓でネットにつながる貝がいい。つまり、引きこもりたいお年頃ということです。
公開日: 2008年05月08日(Thu)